あなたの会社には「宝の山」がある。
日本企業は伝統的に製造現場の「ムダ取り」は得意だった。
しかし、間接業務コストは「ゆるく雑巾を絞る」程度にしか改善されていない。
低迷する業績を回復させ、競争力を高めるには、モノコスト削減施策の成否が重要な経営課題だ。
人的リストラを実行した会社は一時的には収益を改善しても、その後長らく低収益のままで、市況が回復しても成長軌道に乗ることができていません。一方、同じような厳しい環境でも人を大事にし、人以外のコスト削減の徹底により収益改善した企業は、その後市況の回復以上に大きく飛躍することが可能になっています。(本書「はじめに」より)
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『人を減らさず、ムダを減らせ!成功するコスト削減改革プロジェクト』
代表取締役 畠中一浩 著
NTT出版
ISBN978-4-7571-2268-0
定価:1,890円